初回
はじめの注意
こちらは私個人の素人感想ブログです。
読み手様はいろんな意見をお持ちでしょうが、その気持ちを大切にしているように
私も自分の気持ちのままの感想を書きます。
合わない方はこのブログを見なかったことにしてください。
感想なのでネタバレも含まれますが「このブログを読んだからもう漫画読まなくても良いな!」となって欲しくないので主観のみを綴り、あらすじ説明は一切しません。
この記事に興味を持ったらぜひその目と心と魂で読んで頂きたく思います。
「改めて書く」が趣旨なのですでに先の展開も知って書いてます。
感想話数よりも随分先の展開もネタバレするので、ネタバレを気にするマンキンご新規さんは閲覧にご注意下さい。
推しは道蓮です。
テンションが他のキャラと比べて格段に違うと思うのでご注意下さい。
御了承頂いた方のみの閲覧をお願いします。
参考漫画
アニメ該当話
2000年版
2021年版
執筆日は2021年5月です(アニメ始まっちゃったから焦っている)
ひそかに原作感想記事は予告なく増えてるのでこのブログをスマホで見てる方はホームボタンに当ブログを追加してやってください。たまにでもいいから見に来てくれると嬉しいです!
第64廻「開会式へ」
まさか新アニキンが1話で原作11話分の尺使うとは思ってなかったのでアニメ感想前に原作感想記事を更新せにゃならん!!ってなりましたよね……
さて前回、蓮のオーバーソウルに対抗すべく、葉は見よう見まねで巫力を上乗せし阿弥陀丸を更に具現化。蓮を真っ向から受け止めます。
まず「受け止める」という言葉、普通は戦闘の局面で使わないと思うんですよね。
相手に勝つ為に「ぶつける」とか「対抗する」とか使いませんか?あくまで葉くんは受け身=防御にいるんですよ。
つまり蓮の攻撃に葉の攻撃で返すのではなく、あくまでも正面から全てぶつけられて耐える、そこで消耗するのはどっちだ?というものになります。
本当に葉くんらしい。
だから蓮は「風か水のように」と彼を例える。
蓮が負けを認める名シーンが今廻にはあります。
「やはりオレの負けだったか」
初めて会った時から彼は「葉には勝てない」と思っていた。
自分には足りなくて、彼には持っているものがあるのに、自分ができる事は限られている。
知らない事はできない。
この時の蓮には無から有、知恵とひらめきを生み出す為の基礎知識すらもないのです。
知っているのは力の限り叩き壊す事だけ。
ストーリーの主人公はあくまでも葉くんなのに、今回の試合の主軸は「これではよくない」と今の戦いで気付いた蓮の成長です。
葉は葉でヨミの穴での修行を生かせているので彼も大きく成長しています。
最初から勝てないと心のどこかで思っていた蓮は、それでも自分を奮い立たせる為に虚勢を張り続けていたと思っています。
この戦いの最中、彼は「勝つのはオレだ」と言い続けます。
シャーマンファイトは精神の戦いです。
迷ってたら負けます。
でも、あくまでも「強いのは自分だ」と言い続け、悩み続けてでも立ち上がれる強さが彼にはあります。
これリアルに考えてみてくださいよ……めちゃめちゃしんどいです。
普通「もういいや」ってなっちゃいませんか?
彼は最後まで全力なんですよ……
蓮の場合は負けたら死ぬ、があったから今まで頑張るしかなかったのかもしれませんが…
さすがぼっちゃまです。
これがなければ引き分けではなく蓮は負けていたと思います。
彼には今後、作品全体を通して何度も同じ局面が訪れます。
それでも立ち上がる。死んでも吠え続ける。
私はそんな道蓮が20年ずっと大好きです。
これね~~!私はリアルタイムで20年前マンキン読んでた時は道蓮ってなんでもできる天才型だと思ってたんですよ……
社会人になって読み返したら全然そんなことなかったんですよね……泥臭く抗ってる超!努力型なんですよね……
いや~~~ますます好きになってしまいダメですね~~~!
本当に今までお疲れ様、もう一人で苦しい思いをしなくていいんだよ
葉くんと出会えて良かったね。
って、思わず単行本の前で涙を流す事しか私にはできないんですけどね……
あのカッコイイセリフのあとにめっちゃ和やかになるのマンキンの良いところですよね~~!!
カッコつけマン!つば!ってね!!
シルバ、よくまあ蓮の事公平に見られてるよね……頑張ってるぞ
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