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【第28廻】シャーマンキングフラワーズ原作の感想をただのファンが書く

 

 

 

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 はじめの注意

こちらは私個人の素人感想ブログです。

読み手様はいろんな意見をお持ちでしょうが、その気持ちを大切にしているように

私も自分の気持ちのままの感想を書きます。

合わない方はこのブログを見なかったことにしてください。

推敲せずとりあえず投稿しています。誤字脱字諸々は後日改めて更新するので広い心でご覧ください。

感想なのでネタバレも含まれますが「このブログを読んだからもう漫画読まなくても良いな!」となって欲しくないので主観のみを綴り、あらすじ説明は一切しません。

この記事に興味を持ったらぜひその目と心と魂で原作を読んで頂きたく思います。

先の新作漫画の展開も知って書いています。

感想話数よりも随分先の展開もネタバレするので、ネタバレを気にするマンキンご新規さんは閲覧にご注意下さい。

 

推しは道蓮とその一家です。

テンションが他のキャラと比べて格段に変化すると思うのでご注意下さい。

御了承頂いた方のみの閲覧をお願いします。

 

 

参考漫画

 

 

 

アニメ該当話 

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第28廻「亡零⑩」

 

たしかこの漫画、設定協力が小太刀右京先生&三輪清宗先生のチーム・バレルロールなんですよね。フラワーズとゼロストの集英社連載のものだけで、講談社からの外伝やスーパースターにはいらっしゃらないと思う。

時代設定がすごく細かい。

個人的にはFate/ApocryphaとかBORUTOの2作が馴染み深くて、だから私はこの二作も好きなんだなって思います。フラワーズは特に細かくてリアルで、漫画に説得力があって好き。

そういう意味ではシャーマンキングは無印よりも断然フラワーズ以降の続編が面白いので、なんで!なんで無印だけがこんなに有名なんだ!!!!続編はもっとおもしろいのに!!!!流行れ!!!!と地団駄を踏む毎日…

 

さてここでようやく桜井さんのお仲間の名前が判明する訳です。なんとなく覚えてしまう。

彼らのプロフィールが見てみたいな。武井先生なら細かい背景設定を考えていそうだし、きっと泣いてしまうかもしれない。

 

花くん、口に出して言う部分と口に出さない部分の分別がちゃんと着いててただの無鉄砲じゃないところが好き。考えなしな主人公だと狭い!とか普通に言いそうだもんね。

でもグレートスピリッツの内部だしな…という考え分けもしてる…細かい所はどうでも良いと思いつつもやっぱり過去に現実にあった事は気になるわけで…リアル社会体験してしまった2001年生まれ…

物理的に狭くてオーバーソウルが使えない状況にする事でシャーマンではなく人間としての麻倉花が勉強している… 

花くんが自分が体験してる旅館の事とか神様の事から自分の考えを巡らせている所も好きですね。とてもリアルな中学生。

そして座布団用意してくれる桜井さんの優しさね…

 

この花くんの「くっだらね」に1ページまるごと使ってるのが本当に好きで。

なんなら作中でこの言葉が1番好きまでありますね。

前回も言ったけど私もこの歴史に関しては花くんと全く同じ気持ちで、毎年夏の特番を見る度にこの気持ちになってイライラして、数年前に父の単身赴任先の沖縄に行った際もイライラして、でもなかなか口に出せる事ではなくて、現に花くんも桜井に言及せずモノローグで済ませているわけで、この花くんの気持ちを大切に描いている武井先生が本当に好きで。

なかなか口に出せないからこの気持ちを共有できる人もおらずずっと長年モヤモヤしてたんです。沖縄行った時に私は終始イライラしてたんですけど家族に「でもこれが現実だよ」って一蹴された事にもっと腹が立って、こうして花くん(つまり武井先生)が表現してくれて少し救われた気持ちになったし、この自分の気持ちを否定しなくても良いんだなた思うようになりました。感謝です。

この歴史を未だ引き摺ってる人にイライラしてる訳じゃない。だってそれは当たり前の事だもん。事実を伝える事は大切だもの。

それを正当化して実行してしまった国にイライラするし、私より頭が良いならもっと他に解決方法あるだろって今の情勢に対してもずっと思ってるし、かといって私にやれる事なんか大した事じゃないし、私が全てを止められて丸く収められればここまでイライラしませんがそうではない。

はあ話が逸れた。

 

…そして始まる戦闘。あれだけ穏やかだったのに急にみんなおかしくなりますね。シャーマンファイト野良試合でもここまで気持ちが急変する事なくない?どうしたの桂さん?ここがプチ修羅地獄だから魂がおかしくなってるの?それとも人間って追い込まれるとリアルにこんな心境になるの?

明らかに今までのシャーマンキングとは思えないキャラクター心情ですよね。なんだろう、言葉にするの難しいけど、漫画フィクションの作られた心情ではなくてまるでリアルに体験した方のインタビューをそのまま反映したかのような、漫画的ではないギャップの気持ち悪さというか…桂松本杉浦が沈んでいく流れはほんと気持ち悪い。これがリアル日本だと思うともっとマジで本気で気持ち悪いし、なんとなくこの気持ち悪さが令和現在にもうっすら残ってますよね。本当気持ち悪い。というかもっと遡ると日本史の切腹文化もマジで気持ち悪いと思うのは私だけか?戦国時代とか世間では人気なんだろうけど私は全然好きになれない…んだけど、この過去の人々がいて私が生まれて生きてるのは事実なので口には出せない。この気持ち悪さ。

…話が脱線しましたね…戻します。

 

そしてリアルに描かれているシーンから漫画の世界(グレートスピリッツ内というフィクション)に唯一取り残されて捉えきれてない麻倉花が1番人間らしい精神状態で保たれてるし花くんの全てにめちゃくちゃ同意見で共感する。戦闘が始まってからのシーンは全体的に気持ち悪いんですけど、でもリアルだと思うので知らねばならない。引き込まれるバランス。描き方がうますぎる。もちろん絵も上手い。

地獄のコミューンなので敵が攻めてくるヤバさもご都合良くなんでもありなんでしょうけどなんとなくフィクションとは思えないですよね。

今回の28話、描きにくいかもしれないけどまるごときちんと省略せずにアニメにしてほしい…

 

そして鴨川、他人事のツラしてて偉そうにしてて1番腹立つなこいつ。いやいっきにリアルからフィクションに戻してくれたし、漫画作品なので必要な立ち位置ではあるんだけど…このキャラ生み出した武井先生ほんと天才だと思う。読者の感情操作上手い。嫌いなキャラいた方が漫画って面白いよね。

 

なんと次回最終回です。

 

 

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私が書いてるシャーマンキング系の記事

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 (記事数めちゃめちゃ多いのでブログトップ、またはカテゴリから一覧出した方が早いかもしれません…)