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【第18廻】シャーマンキングフラワーズ原作の感想をただのファンが書く

 

 

 

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 はじめの注意

こちらは私個人の素人感想ブログです。

読み手様はいろんな意見をお持ちでしょうが、その気持ちを大切にしているように

私も自分の気持ちのままの感想を書きます。

合わない方はこのブログを見なかったことにしてください。

推敲せずとりあえず投稿しています。誤字脱字諸々は後日改めて更新するので広い心でご覧ください。

感想なのでネタバレも含まれますが「このブログを読んだからもう漫画読まなくても良いな!」となって欲しくないので主観のみを綴り、あらすじ説明は一切しません。

この記事に興味を持ったらぜひその目と心と魂で原作を読んで頂きたく思います。

先の新作漫画の展開も知って書いています。

感想話数よりも随分先の展開もネタバレするので、ネタバレを気にするマンキンご新規さんは閲覧にご注意下さい。

 

推しは道蓮とその一家です。

テンションが他のキャラと比べて格段に変化すると思うのでご注意下さい。

御了承頂いた方のみの閲覧をお願いします。

 

 

参考漫画

 

 

 

アニメ該当話 

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第18廻「同い年〜オレと親父とおじさんが〜」

 

スーパースター読んでるからこそ言えるのですがつまりこの麻倉葉はハオが再現したクラウド麻倉葉って事ですよね。

クラウドに関しての理解力がまだまだ低い私ではありますが(またスーパースターを読み返さなくてはならない…いつもシリーズ往復してるから電子書籍ではなく紙の単行本を床に全部並べてすぐ手に取れるようにしておきたい…)ほぼ、というか本人そのものを引っ張り出せるって事ですかね。

葉と花、あまり会ってないから父親の性格を知る機会ってあんまりないんじゃないかな…竜さんや阿弥陀丸から聞いたりはしてるかもしれないけど…

花くんがイライラしてる側で普通に兄弟の会話してるハオ様と葉くん。ハオ様の表情が豊かなような気がして、やっぱりハオ様は葉くんがいると楽しそう。

 

花くんのグレートスピリッツでの戦い方「全ては思いの力ひとつ」を一瞬で会得したの早すぎてビビる。花くんってどちらかというと現実主義だからむしろ地獄編リゼルグみたいになかなかできないタイプだと思ってたけどそんなことはなかった。

FOMの話を聞いてから退屈な毎日から脱却してその辺の考え方が柔軟になったとか、クラウド葉を目の当たりにしてヒントを得たとかかな。

「思いの強さ」もそう。負けると思ったら負ける。人間どこかしら心に弱さがあるけど花にはそれがない。それは本当に遺伝だけとは思えないのだけれど…

花がそこまで気持ちを突き上げる要因はどこから出ているのか、といえばざっくり言うとフラワーズシリーズの核となる愛情不足な訳で。

フラワーズは花くんが愛に気付くまでの話だと個人的に勝手に思ってるので、やっとここで問題が浮上したというか…

花は「親が自分をほっぽって旅行に行った!そーいうことじゃねえその性分がムカつく」と言ってますが、旅行(実際は旅行ではないが子供目線からしたら旅行だよな)に行った事実よりも、「子供を放置した癖に父親ヅラして偉そうにしている」のが許せない

「実子である自分を放置してる癖に他人に愛を解く」のも許せない

花くんが愛を知らないから葉くんに勝てないと葉くん本人に言われても、そもそも花くんに愛を教えるのが親である葉とアンナの役割だったのでは??と私個人的には思うわけで…

確かに危険地帯に子供を連れて行くわけにはいかない。自分達の使命を果たす為に花をたまおに任せたのもあると思う。

でも花本人にはそんなこと関係ない。

たまおちゃんだって親の代わりとして頑張って花くんを子育てしてきただろうし、竜さんや阿弥陀丸や花組だってそれを支えてきたのかもしれないけど(たまおワンオペだったらマジで許せん)でも本当の親ではないし、なんなら花くん預けられた時ってたまおちゃんはまだ中学生だったと思うし、ただでさえ乳幼児の育児って実親でも物理的に大変なものを未成年の、しかも好きだった男性の息子を預けられたたまおちゃん本人の当時の気持ちってどんなもんだったんだろう。実際グレてるし。

なんで他人の子を、って思った瞬間が全くなかったとは言えませんよね。シャーマンキングは精神の世界ですよ…そうふんばり温泉のメンツの誰かが思った瞬間にそれが乳児である花くん本人に隠し切れる訳がない。

実際中学2年生の花くんはたまおちゃんとアンナさんを「たまおかーちゃん」と「リアルかーちゃん」と呼び分けてる訳で、つまり花くんが幼い頃から「この目の前にいる桃色の髪の女性は本物の母親ではない」と教わって育ってきてる訳ですよね。

花くんがいつ何歳の頃にその話を聞かされたかは存じませんが、未成年の子供にとってそれがどれだけ酷な事実か…花くんが意識してたまおちゃんを本物の母親と同様に接しようとしたとしても、何かをする度に「たまおさんは本当のかーちゃんではない」と心のどこかでブレーキかかると思うんですよね。たとえばお菓子を強請る時とか、遊んで欲しい時とか、そんな些細な事でもほんの少し遠慮が出てしまうかもしれない。

ハオ様が母親不在で1000年もグレてた事実は無印世代なら全員知ってるわけで、葉とアンナはそれを知りつつも花を放置してる訳で……世界を巡って色々やってたのはわかるけどさ、たった数年休むことはできなかったの?と思わなくもないですね

ふんばりにいてももしかしたらなんらかの手段で家ごと狙われたかもしれませんが、でもそれでも一緒にいた方が良かったんじゃない…?と思わなくもない…

フラワーズの先で愛を知った花が、葉とアンナの事情を理解して納得できる時が来るのか、私はその辺が気になる所。

 

まあ他人の育児事情に口を出す権利は私にはないのですが…花くんをあえて放置する、普通ではない事で花くんを強くしたいという葉くんとアンナさんの育児方針ならそれで良いんだろうし。日本国リアルだとマジダメ1000%ですが!フィクションエンタメならまあ…

育児に正解はないですしね…

あ、でも愛情たっぷりで育った黽くん、彼スパスタ作中でごっっさなんかすごいですよね!!推しが推しらしい育児してて私はそれが嬉しい。

 

 

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 (記事数めちゃめちゃ多いのでブログトップ、またはカテゴリから一覧出した方が早いかもしれません…)