シャーマンキング33巻に収録されている読み切り漫画「デスゼロ」の感想を書きます!
はじめの注意
こちらは私個人の素人感想ブログです。
読み手様はいろんな意見をお持ちでしょうが、その気持ちを大切にしているように
私も自分の気持ちのままの感想を書きます。
合わない方はこのブログを見なかったことにしてください。
感想なのでネタバレも含まれますが「このブログを読んだからもう漫画読まなくても良いな!」となって欲しくないので主観のみを綴り、あらすじ説明は一切しません。
この記事に興味を持ったらぜひその目と心と魂で読んで頂きたく思います。
「改めて書く」が趣旨なのですでに先の展開も知って書いてます。
感想話数よりも随分先のシャーマンキングシリーズの展開もネタバレするので、ネタバレを気にするマンキンご新規さんは閲覧にご注意下さい。
参考漫画
シャーマンキング無印33巻部分の原作感想
シャーマンキングフラワーズ原作感想
シャーマンキングフラワーズアニメ感想
デスゼロ感想
作品解説がとにかく可愛い。
武井先生、現在はあまり作品解説をしないのでこういう文章を読むとワクワクしますね。
読者の感想が自由に持てるという点では解説をすればなんでも良いという訳ではないので私は今のスタイルも大好きなのですが!
私自身アメコミや洋画に全く詳しくないのでゴーストライダーがどのような作品なのかもわからないのですが、作中ではっきり「ターミネーター」「ゴーストライダー」って叫んでるキャラがいるのがもう隠す気ゼロです!!って感じでそれも良い。
この感想を書くにあたって検索してみたらめっちゃビジュアルがかっこいいので見る時間さえあればちゃんと一度は目を通したい所……
とりあえず映画版(リンクのやつ)を見れば良いのかな……?マーベル作品は複雑すぎてどこから履修するのが良いのかわからない……とりあえず映画版のスパイダーマンは数年前に映画館で見たんですよ……シリーズは新しめのものですが……
(他のも見ろって話やが……)
ターミネーターも金曜ロードショーでたまたまテレビつけたらやってた!くらいの軽い視聴で最初から最後まできちんと見た訳ではない……USJのアトラクションは好きです。そのレベルで全く映画は見てこなかった人間です。後悔している。
今読み返すとシャーマンキングフラワーズとシャーマンキングザスーパースターの原点をなる作品だとはっきりわかりますよね。
青梅はウルティモにも一部登場しますし……
そのあたりはもうマンキンの感想でおいおい書くとして。
私は武井先生のこのストーリー構成力が本当に好きで、デビュー作でもその点がとてもエッジ利いてるなと思ってます。
最初のページを見てると主人公に近しい立場にいるポジションのキャラ(マンキンで言うまん太みたいな立ち位置)は5コマ目に出てくる青年なのかな、と一瞬勘違いするのですがそれが全然違う所が良い。なんなら名前も出てこない。
ひたすら主人公のデスゼロこと桜井の、たったひとつの叶えたい事を達成させるための物語。
というか桜井さん、特に大きな障害もなく一直線に目的を果たしに来てるんですよね…まるで散歩をしているかのように……ビビって勝手に物語を盛り上げてるのが主人公の桜井ではなく周囲ですからね。桜井とメイド長様はもうふたりだけの世界ですし…
ストーリーというかこれは桜井のキャラ設定お披露目漫画…!でもペラペラとページを捲ってたらあまり気にならない。なぜならその設定そのものが超カッコイイし、戦闘シーンが全てを吹き飛ばすくらいカッコイイし、なんならデスゼロが突っ立ってるだけで漫画が成立してしまうくらいカッコイイ。構図と魅せ方が淡々としておらず最後まで勢いで読めてしまう。
そしてその設定がのちのマンキンにぼんやりと引き継がれている…カッコイイに決まってる。
こちらの読み切りの桜井さん、マンキンの桜井さんよりちょっとひょうきん者で可愛い。
最後のページも良いですよね。締めくくり方もおちゃめで好き。
シャーマンキング原作感想
私が書いてるシャーマンキング系の記事
(記事数めちゃめちゃ多いのでブログトップ、またはカテゴリから一覧出した方が早いかもしれません…)