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道蓮推しの私が蓮メイの出会いから新作までの軌跡を追っていく記事その1~ジャンプ連載時編~

※この記事にはシャーマンキング結末のネタバレや続編のネタバレを盛大に含みます。読んだ後の責任は負いませんのでご注意!

 

蓮メイとは。

シャーマンキングという少年漫画に登場する道蓮と、アイアンメイデン・ジャンヌ夫婦の事である。

オタク的に言うとカップリング名の事である。

 

え?この二人、公式夫婦なん?なんで?

と思ったそこのあなたはジャンプ連載時期のマンキンファンですね。

出所はどこ?ファンのガセネタ?!

とお思いの方にも今回は解説と考察をしていきましょう。

大丈夫です。蓮をガチ推ししてた私も最初は信じられなかった。

 

なお今回は私の意見がふんだんに入っている記事となります。オタク心丸出しの文章となりますのでご注意くださいませ。

なお1回で紹介するには文章量が多すぎる為、今回は第一回としてジャンプ連載当時の二人を追っていきます。

 

 

 

ところで本題を前にして宣伝したいのですが、

はてなグループに新たに「シャーマンキング」を作りました。

シャーマンキングの記事を書いていなくても大丈夫です。

武井作品が好きな方ならだれでもご参加下さい。

今20年の時を経て復活した一番旬のジャンルですからね。

ご加入をお待ちしております!

hatenablog.com

 

 

道蓮のお嫁さんがメイデン様というのを知らない人が未だにいるのはなぜなのか

この事実が発覚したのはジャンプ連載終了後となりますので、おそらくアニメしか見たことがない、もしくは漫画も連載していた単行本32巻分、結末プリンセスハオ伝説の打ち切りまでしか知らない方はこの事実を知らないのだと思います。

というかここまでしか読んでいない方は物語の一番重要なシャーマンキングが最終的に誰になったのかも知らないと思います。

しかし普通のジャンプ読者はそこまでしか知らないのが当たり前でして。

 

シャーマンキングはジャンプ連載終了後から約5年後、話の続きを書き下ろした大幅リメイク版シャーマンキング完全版という単行本を発行しております。

約350ページ強の書き下ろしという超豪華版です。

ここで葉くん達の大人になった姿や、蓮メイの結婚や、ホロホロの過去等の話の本当の結末が明かされるという事なのです。

しかしこの完全版も現在絶版しており、2019年現在ではメルカリでもアマゾンでもそれなりの高価格で取引されている。

そして、完全版は大判コミックスなのでTSUTAYAのレンタルコミックには置いていない可能性もあります。

それに連載していたわけではないのでそんなの発行してたことすら知らなかったという方も多いでしょう。

 

それでも今すぐ手軽に安く読みたいよ~!という方。安心してください。現在発売中の講談社版電子書籍の32巻から読んで頂くと連載後の続きが読めると思います。

 

一切マンキン知らんぞというブログ営業活動巡回中の方も是非一度だけでも読んでみてほしいです。

 

 

 

 

 

もっと詳しい本編紹介はこちらに書いています。

www.tokohya.work

 

伝説の打ち切り廻「おやすみ」からの、

朝日が差し込んで葉くんが目覚め

「……もう十分、寝させてもらったよ」

の一言から始まるオープニングタイトルは、一気に読者の気持ちを当時の連載の続きにタイムスリップさせてくれるような、そんな武井マジックを味わえます。

 

さて今回の記事の本題は蓮メイについてなので、マンキン本編の重大なネタバレは割愛致しまして。

 

蓮メイの妄想が尽きない

雷帝グループの家電はどこ行けば売ってますか

 

そもそも本編中の蓮とメイデンに接点なんかないので出会いをおさらいします

そうなんですよー

この二人、隅々読んでも本編中は一切会話してない。

初めて二人が会話したのは2018年に連載開始した続編外伝「レッドクリムゾン四話」

という。時空超えすぎてた。

 

 

 

 

初会話が2018年発売の漫画

 

著作権違反したくないので画像は載せませんので、皆様参考資料はお手元にご用意くださいませ。

 

蓮とメイデンの出会い、というかここまでさかのぼるとメイデン初登場御開帳シーンになると思うんですけど、

参考資料:漫画版第124廻(ジャンプ、講談社単行本共に14巻、リミックス版7巻収録)より

一ページ目。

 

 

 

 

上半身すっぽんぽんのメイデン様を真顔でガン見する蓮。

ホロホロもチョコラブも竜さんも(葉くんはアンナさんに目隠しされている)顔を赤らめるなか

彼だけ真顔でガン見。

 

  1. 多分全然興味ないのか
  2. それか普段から潤姉さんのないすばでぃを見慣れているのか
  3. そんな事よりもこの小娘はどんなシャーマンなのかを見極める為か。
  4. 実は顔に出さないけど実はかなり気になるムッツリさん

 

彼女のシャーマンファイトでの試合を終えて、「強い人間だけがシャーマンキングになるという筋が通っている」と冷静に分析しています。

 

しっかし今思うとメイデン様、とんでもないキャラデザですね。

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ターニングポイント1:シャマシュのキッシュ

うーんこれは説明するまでもない作中唯一最大の接点。

参考資料:ジャンプ&講談社単行本20巻~21巻、リミックス10巻、持っている方はファンブックをご用意下さい。

 

 

 

 

蓮蘇生の為の儀式は眠りの森の美女を例え「シャマシュのキッシュ」により彼は復活する事となるのです。

しかしこれ接点というか会話してない。

一方的な蓮の罵倒で終わります。「迷惑だ」と。

そんでびっくりして泣いちゃうメイデン様。

 

これ思ったのが霊体でも、事務的な儀式だったとしてもキッシュには動揺するんですね蓮くん。

メイデン様の事全然興味なさそうに見えて実はやっぱちょっと可愛いとか思ってたりしたのかしら。

ファンブック(万辞苑?マンキンブック?)にもあれはカウントせぬ!と動揺を隠せません。

 

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補足:マンタリテでメイデン様は語る。

最終回完結後に一緒に発売されたファンブック「マンタリテ」にてメイデン様は語ります。

「あんなに面と向かって罵倒されたのは初めて。思えばあの時から私は彼の事を……」

ここでマルコに止められる。

ねえ!続き!続き聞かせて!もっと詳しく!!

 

ということはメイデンちゃん、この時には蓮を意識していたと推測してよろしいでしょうかね。

 

ターニングポイント2:今のオレは電速の蓮

ここのセリフは読んでて痺れた。この戦いでは蓮の名セリフのラッシュが続きます。

この時はまだギリギリジャンプ連載中ですかね。

参考資料:ジャンプ&講談社版単行本31~32巻、リミックス15巻をご用意ください。

 

 

 

 

第273廻~278廻。火山のプラントマグナ戦。

その前の戦い、谷のプラントブロン戦にて命を落としたホロホロと蓮は、メイデンの全ての巫力と引き換えに蘇生に成功します。

もう戦力になれず、谷のプラントに一人残ったメイデン。

不様だなと嘲笑うマグナに、蓮はこう返します。

 

「メイデンは不様なオレ達の蘇生の為に、巫力を使い果たし谷のプラントに一人残った」

「だからせめてここは、生き返り少しだけ強くなったオレがキサマを倒す」

 「…オレはもう、ためらいが生まれる様な戦いをしたくはない…」

 

それは弱者の発言だと、「生き恥を晒すな!!!」と蓮を煽り続けるマグナ。

ここでの蓮はそれでも表面上は冷静を保ちます。

 

「しかしマグナ、今オレが卑に屈すれば、尚更それは不様じゃないか」

 

ここでの蓮、完全にメイデンを意識しています。書いてないけど。そうでしょ?そうですよね?

メイデンによって蘇った命を無駄にはしないと。

不様だと言われても、そんな腐った意地を張るのかと馬鹿にされても、それでも生きてここにいる。と。

蓮が精神的に大きく成長するポイントもここの戦いには含まれているのですが、それはメイデンがいたからこそなのかもしれません。

 

ここでのマグナと蓮の掛け合いが本当にシャーマンキングという作品らしくて私は大好きです。

 

一度命を落としたからこそ言える言葉がある。

当時、「簡単に人を退場させたり蘇らせたり、人の命を軽く見すぎている」という理由でマンキン購読をやめた読者は本当に多く、アンケート順位が低迷したのも事実です。

恐山ル・ヴォワール編以降のマンキンは面白くないという人が多かったけれど、私個人の意見としてはマンキンは後半からが本編だと思っています。

うーんジャンプ対象年齢の壁ですよね……。

 

さて、話を戻して。

メイデンが谷のプラントに一人残り、祈りを捧げるシーンと共に。

(戦士の為に祈るとか言ってますがその後蓮とマグナが戦ってるんだから蓮の勝利を祈っているような錯覚をしてしまう)(表現が上手すぎる)

 

マグナからの攻撃を受け続ける蓮は、こう考えます。

「不様な自分が頭にくる」

「文句なしに敵をぶっ飛ばす技を我は欲す」

オパチョが蓮の心を読むわけですが、頭の中は中国語だった。胸熱。

蓮はマグナとの攻防の末、新技を編み出します。

 

「ここから先の戦い、勝負を決するは己の力にすぎず」

「オレはメイデンの抜けた穴を埋めるべく、チョコラブを超える光速の体技を欲した」

 

「今のオレは 電速の蓮」

 

メイデンの得意技は光速の攻撃。

そのメイデンの力を補うように、蓮は新たな技をマグナにぶつけます。

 

もうこれビンゴじゃん……

この地点で両片思いじゃん……

尊いかよ…

 

この時の蓮本当に痺れるくらい冗談抜きでカッコいいのでこんなブログ記事見てないで漫画読んでくれ頼む……!ってなる。 

 

チームTHE・蓮の名付け親もそいや蓮だったね。馬孫ゴールデンパンチといい彼のネーミングセンスは色々すごい。

 

あとちょっと関係ないかもしれないんですけど。

第279廻の蓮とチョコラブの会話が最初理解できなくて。

この後蓮の「エレキBANG」の秘密が知りたいチョコラブが「メイデンの時みたくこっそり教えてくれ」って言うじゃないですか。

空っぽのアイアンメイデンをフェイクに連れていこうと提案したのも蓮って事で合ってますか?

あれはてっきりリゼルグ案だと思っていた……。

この時蓮とメイデンは何か会話したのかな?読者に惚気を一切見せない気だな?

 

この時まだマンキンは連載中だったけれど、武井先生はおそらくこの段階で蓮の結婚相手はメイデンと決めていたのかもしれませんね。

葉くんとアンナさんには必ず子供ができると思えば、確かに次世代としてもう何人かキャラクターを作らないとと思った故の設定づくりだったのかもしれません。

接点はないがフラグはちゃんとあった。

 

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今回はここまで。

文字数が4000文字を越えてもまだまだ先に続きそうなので今回はここまでとします。

次回はジャンプ連載終了後、フラワーズ、レッドクリムゾンの二人について追っていきましょう。

 

そしてレッドクリムゾン連載再開本当におめでとうございます!

17日は本屋にふんばりダッシュ!マガジンエッジ争奪戦ですね!

 

ちなみにこの記事が面白かったな、もっとあんたの記事読んでやってもいいぞという方は

 

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 妄想垂れ流してますがこんなのも書いてるのでよろしければどうぞ。

 

 

まだブログ開設したばかりなので記事数は少ないですが、蓮メイはもう少し記事を増やせれば良いなと思っております。

ではまた次回お会いしましょう!

 

次回

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私が書いてるシャーマンキング系の記事

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私のマンキンアニメ実況感想(感想というか叫んでるだけ)

蓮メイかもしれない回

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私のマンキン漫画感想(2020年6月17日よりきまぐれユルい更新)

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