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はてなお題「迷い」と「決断」

今月でちょうど私は30歳になる。

たった30年しか生きていないけれど、迷いと決断は些細な事から人生を左右する大きな事まで、たくさん行ってきた行動だと思う。

 

例えば、今日食べるお菓子から。

例えば、結婚して子供を産むか、まで。

 

さて、当ブログはじめてのはてなお題です。

拙い文章となりますが、しばしお付き合い下さい。

(あんまりブログで自分語りしたくないけど今回は黒歴史刻んでみようか)

 

 

迷うという事。

私の生きがいは、「オタク活動」です。

アニメや漫画が好きです。

自己満足の範囲ですが小説創作をしたりします。

www.tokohya.work

 

一番好きな漫画作品は、武井宏之著「シャーマンキング」です。

2000年代の漫画、そしてアニメ化。私とマンキンの出会いは小学6年生だと思います。

その中のキャラクター「道蓮(タオ レン)」が大好きです。

 

 

 



 

蓮は作中に言います。

「我、迷わず」と。

誰かに敷かれたレールの上ではなく、自分で決めた道を己の足で突き進む決意の言葉であり、彼の名台詞のひとつであり、彼の物語の核となります(解釈はお任せします)

 

でも、人間迷うんです。

彼もああ言ってますが、このあとも困難な出来事が彼を襲い、迷い、悩むのです。

迷うと同時に悩むこともある。

しかし、悩みきることが「迷わず」を貫く為の答えを出す一歩だと、彼は最終回間際に結論を出します。

 

迷うことは、悪いことでは決してないと。

答えは、悩みきることだと。

 

……まあ、彼のことはさておき。

そんなわけで私も迷います。

 

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諦めることも決断なのかなぁ

オタクだった私は、漫画家になりたかったし、声優になりたかった。

この頃はまだ小説は書いてなかった。

 

でも、この世界って倍率めちゃめちゃ高い。

不安定だし。

 

親は公務員になれと言います。

親も公務員だから。

 

高校2年生の頃、よくある雑誌の新人賞に漫画を投稿したことがあります。

褒められたところはコマ割りの配置とセリフの量の適切さくらいでした。

というかそれだけでも褒められたことに驚きました。

 

高校2年生です。

具体的な進路を、決断せねばなりませんでした。

 

私は結局、高校を卒業し、近所のローカル企業に就職しました(公務員試験はまあ普通に落ちました)

会社で働きながらお金を貯めて、それで専門学校に通えば良いんじゃね、という安易な理由でした。

 

しかし社会人、そんなにあまくなーい!

そもそも高卒求人してる会社がホワイト企業なわけがなーい!!(と気付いたのは20代後半になってからだ)

「正社員だから」という理由で入社3ヶ月目には配属店舗の中のひとつの部門の部門長をやらされ、自分の母親よりも年上のパートタイマーのマダム達の上司にならねばならなかった。

1ヶ月のシフトを作りゃあっちこっちから文句がでる。

教育係の先輩が私が入社2ヶ月の頃に退職したので、ろくに教育も受けずに私は部門長やってる。

お局のパートマダムさんに仕事を教わりながら、もうわけがわからず仕事をしていましたね笑

 

高卒でろくにバイトもしてこなかった小娘の私は

「へー、社会ってこんな厳しいけど世間みんなそうなのかー」くらいにしか思ってないアホっぷりです。

要は神経が図太過ぎた。

就活がめんどくさすぎたので、ここで辞めたらもっとめんどくさいんだろなーくらいにしか思ってなかった。

 

そんなわけで日々が忙しすぎて漫画はおろか絵を描かなくなりました。

絵って一度描かなくなると描けなくなるんですよね。

(もともとうまくないけど)

 

なので、漫画家と声優を諦める決断をしました。

諦めたのは20代後半だったかと思います。

かなり未練があったのでしょうね。

夢を諦める瞬間の気持ちは言葉にできませんが、

 

そこで出会ったのがケータイがあれば通勤時間にも書けてしまう小説創作であり、

今の旦那様です。

今はその会社を辞め、全然違うところでのらりくらりと働いております。

入社して8年が経っていました。26歳でした。

 

そんなわけで迷いと決断は続くんですって

 

迷ったって〜

苦しくったって〜

別に良いのでは?

 

夢を諦めた瞬間はマジクソ虚無でしたが、諦めた時に別の選択肢が出てくるもんなんでしょうね。

 

例えば、子供を産むか産まないか。

今はその選択に迷い、まだ決断を出せておりません(体質的にも不妊治療しないと産めないらしいので)

 

どうせ子供産もうが産まなかろうが、また別のことで迷うんでしょ?

それが人生なんでしょ?

 

なら、少し迷って決断にしんどくなったのなら

 

美味しいもの食べて、

美しい作品に触れて、

なんか楽しいことを探してみても良いんじゃないんでしょうか、ね。

 

多分。知らんけど。

 

(ところで私の二次元界最大の推しの道蓮さんが活躍するシャーマンキング続編「レッドクリムゾン」が講談社、マガジンエッジで連載中なので是非読んで欲しいです。オトナになった蓮さんがイケメンすぎてまた恋に落ちそうになる。彼も妻子持ちだけど。……)

(単行本1巻発売中。2巻は今月17日に発売予定だそうですよ)

 

ちなみに更に私の蓮さん語りがみたい方はこちら

www.tokohya.work

 

興味があればぜひどーぞ

 

次回のはてなお題

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